・ ページ18
『凄い……』
os「Aちゃんのために用意しためぅ！あ、アレルギーとかある？！」
『アレルギーはありません。お気遣い有難う御座います』
os「う〜ん…敬語いらないめぅよ？」
そう言われてもなぁ…
『……善処するね』
落ち着かないけどまぁいっか
os「うんうん、その方がいいめぅ！」
オスマンさんがいいならいいか。
折角だし楽しもう、と椅子に腰掛ける
os「この紅茶は、彼処のお店のやつで、美味しいから飲んでみてめぅ！」
『あぁ、彼処の洋服屋の隣の…』
os「そうそう！」
『私彼処のダージリンが好きなんだよね』
os「成程、次のお茶会で用意するめぅ！」
オスマンさんと雑談しながら紅茶を飲む。
『…このマカロン美味しい』
os「フランボワーズが好き…ﾒﾓﾒﾓ…」
こっそりメモしてる。
好きな物は聞いてくれたら答えるのに。
『メモしなくても、好みはいつでも教えるよ？』
os「えｯ？！バレてた…」
『口でもﾒﾓﾒﾓ…って言ってたよ？』
無意識だったのか…
『ふふｯ……！』
オスマンさんの顔が面白くて、つい笑ってしまう
os「ｯ?!?!」
あれ、石化しちゃった
『オスマンさ〜ん…？お〜い…』
os「ﾊｯ…なんでもないめぅ!!!」
『そっか、なら良かった』
耳が少し赤いのが見えた。
てっきり女性慣れしてると思ってたけど…
意外だなぁ…
＿＿＿＿＿＿
その後も軽く雑談して、お茶会は終わった
……久しぶりに柱以外の人に心を開けたなぁ
前の私ならお茶会なんて断ってたのに…
今思うと、
気が抜けていた。
殺気は微塵も感じなかったけど
考えてみると、
あの紅茶やお菓子に毒が入ってたのかもしれなかった
後ろからナイフで刺されてたかもしれなかった
警戒しなくなったのは、自分がどうなってもいいと無意識に感じてる事の表れだって
しのぶさん言ってた。
そんな訳、ない、はず…
分からなくなって、思考を止めた。
でもやっぱりお茶会は楽しかったなぁ
＿＿＿＿＿
その後、オスマンにタメ口で話した事がバレ、全員敬語なし＆君呼びにされました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
作者のハニカム - こー！さん» こー！さん、多くのコメントありがとうございます！早速書かせていただきますよ〜！ (2022年6月11日 23時) (
レス) id: 4452b9e302 (このIDを非表示/違反報告)
こー！ - リクエスト！後輩組にケモミミが生えた話書いてほすぃです。。これからも更新頑張ってください！ (2022年6月11日 22時) (レス) id: 65d5889dde (このIDを非表示/違反報告)
こー！ - こんにちは！この作品大好きです！これからの展開めっちゃめちゃ楽しみです！無理しないで頑張ってください！！！！ (2022年6月5日 22時) (レス) @page5 id: 65d5889dde (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハニカム | 作成日時：2022年6月4日 7時
