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JM「ゆ、ユンギさん！！どうか許してください！！」
何が起こったのかわからず戸惑っていると、隣にいたジミンが突然頭を下げた。
『ジミン…？』
JM「この人、今日来たばかりでまだ何も知らないんです！！ですからどうかっ！！」
ジミンがそう言うと、イケメン王子を抱えていた男が顔を上げ私のことをギロッと睨んできた。
うわぁ、目つき悪…
JM「Aも頭下げて！！」
『え、あ、はい、！』
半ばジミンに強制的な頭を下げさせられ、この怖そうな人に謝った。
イケメン王子の友達なのかな。
すごい心配そうに抱き抱えてる。
YG「…またどーせ変なこと言ってたんだろ、こいつが」
チラッと私たちの方を見てそう言い、
ユンギさんと呼ばれていた人は、イケメン王子をお姫様抱っこして校舎の方へ行ってしまった。
そしてそんな姿にもまた黄色い歓声が上がっていた。
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