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・
「はぁ?」
「誰に向かって言ってるのか分かってらっしゃるの?」
『別にあんたらがどこの金持ちだろうが私には関係ない』
「黙って聞いてたら、好き勝手に口利きやがって
この庶民が…!!!」
バシャッ
目の前の女が叫んでから、
自分の顔面に冷たいものを感じるまで
本当に一瞬だった。
・
・
JM「Aさん…!大丈夫!?」
「びしょ濡れじゃんwきったなw」
「早く出てってよ汚れるwww」
なんと、その3人のリーダー格の女が、手に持っていたコップに入っていた水を私の顔面にぶっかけてきたのだった。
座っていたジミンも慌てて私の元へ駆け寄ってきてくれていたが、それよりも先に私の手が動いていた。
濡れた顔を拭うのではなく、手に届くところにあった自分のコップを掴んで、
その口を相手に向け、相手にもかけてやろうと思った。
・
・
・
なのに____
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