○ ページ13
「あれ？ラッキー！RiOさんですよね！」
モモと離れてすぐ後ろから2人組に呼び止められる。
…ん？誰？？？
「僕達、ROYALっていう、最近デビューしたばっかの新人です！
僕達、SEVENTEEN先輩、特にRiOさんの大ファンなんです！！！」
新人君かぁ、どうりで知らないわけだ！
大ファンだって！嬉しいもんだね〜！！
『本当！？嬉しい〜！これから会うかもしれないね、よろしくね？』
「わぁ、生RiOさん本当に可愛いですね…
あの、もしよかったら何ですけど、連絡先とか〜…」
え。連絡先？
流石に早い気がするんだけど。笑
…それにアユクデで連絡先聞かれても教えるなってとんかつ、いや統括リーダーに言われたしなぁ。
『うーん、ごめんね？教えたいのは山々なんだけど、おっぱ達にダメって言われてて…また会ったら話そう！』
なるべく、傷つけないように、失礼のないように言うのを心がけたつもりだった…
まさかこれが仇になるとは。
「そんなの無視しちゃえばいいじゃないですか！
控え室にスマホあるのでほら行きましょ！！！」
『え、あ、ちょっ、やめて…！』
強引に引かれる腕。
誰か見てないかなと思い後ろを見ても、自分がわざわざ人目につかないところに来ていたことを思い出す。
あーもうバカ！自分！！！
『やだっ、もう、お願い、離して！』
「まあまあ！大丈夫ですから！」
必死に抵抗するも、向こうは男子。
おまけに2人いるし。
1人に腕を引っ張られ、1人に肩を抱かれている状態。
…かなうわけがない。
『いやだってば！！！！！』
…誰か、！
．
「おい、離せ。」
私が叫んだ途端、聞き覚えのある声が聞こえる。
『ジョンハン…何で……。』
JH「ねぇ、嫌がってたじゃん。
何してたの？？」
「や、あの、こ、これは…」
いきなりのジョンハンの登場に明らかに動揺する2人。
ジョンハンはもう大丈夫、と言うように私の肩を引き寄せる
もう安心だ
JH「ふーーーん、ROYAL、ね。
おけ、覚えたわ。またいつか会えるといいな。
じゃ、行くぞ」
見上げたジョンハンの横顔は見たこともないくらい怒りに満ちていた。
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小豆(プロフ) - なちゅめさん» ユリちゃんがなかなかな悪女になってしまいました笑 (2019年3月6日 21時) (
レス) id: f7370b15ff (このIDを非表示/違反報告)
小豆(プロフ) - 桜もちくれさん» 多分思われてる人物であってますね！笑ありがとうございます、頑張ります！ (2019年3月6日 21時) (レス) id: f7370b15ff (このIDを非表示/違反報告)
なちゅめ - 私、女だけど女って怖いって思いました（笑） (2019年3月5日 23時) (レス) id: 26019e1dd1 (このIDを非表示/違反報告)
桜もちくれ(プロフ) - あっ、ユリちゃん誰だか察し 更新ファイテン (2019年3月3日 21時) (レス) id: 85d6d86ea0 (このIDを非表示/違反報告)
小豆(プロフ) - じんぐーじのいわしさん» わぁあ！ごめんなさい！！韓国語単語は分かるんですけど、パッチムがどうも苦手で…！ありがとうございます！！ (2019年3月2日 7時) (レス) id: f7370b15ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小豆 | 作成日時：2019年2月27日 14時
