FT×イナイレ大天使の巫女への道のり、そして・・・ (ページ43)

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番外編2 ページ43

着いたのはいいけど・・・

『「ここ・・・どこ？」』

目の前には青い空、下には街並みが見える

・・・って！

『上空かよ！！』

ｳｪﾝﾃﾞｨ「きゃあああ！」

気がついた瞬間落ち始めるってどういう事！？

『ウェンディ！』

ルシファーの羽を借り、ウェンディを掴む

ｳｪﾝﾃﾞｨ「あ、ありがとう。」

『いいよ、って本当にここどこ？』

ただいま馬鹿でかい建物の上空にいます

なんか下に人が集まってるし

『うわぁ、降りたくない。』

ｳｪﾝﾃﾞｨ「そうですね。」

マジでどうしよう・・・

「「A！？ウェンディ！？」」

あれっ？聞いたことがある声が下からするな

ｳｪﾝﾃﾞｨ「佐久間君、不動君！」

『おー、久しぶり。』

佐久間「久しぶりだな、じゃなくて！」

不動「とりあえず降りてこい！」

『はーい。』

滑空して地面に足を下ろす

『よっと、やあ。』

ｳｪﾝﾃﾞｨ「お久しぶりです！」

佐久間「ああ、久しぶりだな。」

不動「なんで空から降ってきたんだ？」

やっぱり聞きますよねそこ！！

『星霊王にこっちでいい事があるらしいから、1週間だけ行かせてもらうことになったんだけど、転移した場所が空だった。』

佐久間・不動「「何とも不運だな。」」

『「ですよねー。」』

？「お、あの時の魔道士か！」

声のした方を向けば、どこかで見た事ある人が

『えっと・・・』

佐久間「自己紹介してなかったのか？」

ｳｪﾝﾃﾞｨ「はい。」

不動「あの時、見回りで2人ともいなかったからな。」

佐久間「そうだったのか。」

？「俺は源田幸次郎だ。久しぶりだな。」

『Aです。お久しぶりです。』

ｳｪﾝﾃﾞｨ「ウェンディです。ご無沙汰しています。」

そこから、佐久間君にここが帝国学園である事、ここに居るのが、帝国学園サッカー部のメンバーである事を教えて貰った

佐久間「そういやこっちに来た理由がいい事があるから？だったな。」

『そうなんだよね。何か知らない？』

「「うーん。」」

皆で考えているとポンと音がした

もっくん「よっと。」

『もっくん。』

もっくん「悪い、いい事について言い忘れてた。雷門中が今日卒業式でな、サッカー部が卒業試合をするんだ。」

佐久間「本当か！」

もっくん「おう！」

源田「なら、皆で行こう！」

「「賛成です！」」

不動「行くか。」

『楽しみ！』

ｳｪﾝﾃﾞｨ「はいっ！」

佐久間「なら、バスで行くか！」

「「おう！」」