FT×イナイレ大天使の巫女への道のり、そして・・・ (ページ42)

今日:5 hit、昨日:7 hit、合計:14,761 hit

番外編1 ページ42

あれから一年後の事・・・

ーマグノリア・妖精の尻尾ー

ﾅﾂ「なんだとコラ！」

ｸﾞﾚｲ「やんのかテメー！」

ﾙｰｼｨ「ちょっとケンカはやめなさいよー！」

ﾊｯﾋﾟｰ「それがナツです。」

『・・・』

もっくん「止めなくていいのか？」

『いいの、あの戦争があった後だから。』

もっくん「アルバレス帝国の侵攻の事か。」

『うん。』

妖精の尻尾は、冥府の門の戦いの後1度解散した

それが数ヶ月前、ナツによりまた集まった

私は1人武者修行の旅に出ていたので、集合したのが戦争中になってしまった

『月日が流れるのは早いな。』

もっくん「そうだな。」

また騒がしいギルドに帰って来た

ふと、彼らの事が頭をよぎる

『・・・会いたい。』

もっくん「？」

『修也に会いたい。』

もっくん「・・・;;」

ﾗｸｻｽ「元気のない理由はそれか。」

『ラク兄、ウェンディも。』

ｳｪﾝﾃﾞｨ「A・・・私も会いたいよ・・・」

『？』

ｳｪﾝﾃﾞｨ「有人に。」

『ああ。』

そういや付き合っていたな

ウェンディと鬼道君

『気晴らしに街歩いてくる。』

ｳｪﾝﾃﾞｨ「私も行きます。」

ｼｬﾙﾙ「私はここにいるわ。」

ｳｪﾝﾃﾞｨ「わかりました。」

『じゃあ行ってくるね。』

ﾗｸｻｽ「おう。」

ーマグノリア・近郊の森ー

『ウェンディ、まだかけてる？』

ｳｪﾝﾃﾞｨ「ペアネックレスの事？」

『うん。』

ｳｪﾝﾃﾞｨ「もちろん！有人との繋がりが切れちゃうと思って。」

『そっか。』

私もかけている

修也との繋がりが切れると思って

『修也に会いたいよー！』

叫んだ瞬間、景色が変わる

『「えっ！？」』

星霊王「久しいな、十二神将の友よ。」

『星霊王！？』

ｳｪﾝﾃﾞｨ「なんでここに？」

星霊王「あっちの世界でいい事があるからな。」

『「いい事？」』

星霊王「だから1週間だけあっちに連れて行ってやる。」

あっちの世界＝修也がいる世界

『「いいの！？」』

星霊王「うむ！」

勾陣「私達が言ったんだ。」

『勾陣、皆も！！』

星霊王の後ろには十二神将が全員揃っていた

騰蛇「お前の悲しむ姿は見たくなかったからな。」

青龍「ああ。」

『ありがとう！！』

ｳｪﾝﾃﾞｨ「ありがとうございます！」

星霊王「という訳だ。行ってこい！！」

足元に魔法陣が現れる

十二神将「「行ってらっしゃい！」」

騰蛇「何かあったら呼べよ！」

『うん！！』