76話 ページ36
フィールドに入り、僕達は向かい合った
吉良「アイツ1人に勝てるわけねぇだろ」
吉良が挑発的に言うけど、光はとても緊張している。そりゃあそうだ。光が1番僕の実力を知っている。故に緊張しているのだ
そして僕はマネージャーをしていた
皆の弱点なんてお見通しなのさ
《日暮・・・》
A《僕は君を・・・守る》
無理やりだが藤丸を心の奥底に閉じ込める
A「ハンデをやるよ」
ボールを蹴って渡す
吉良は忌々しそうに舌打ちをした
ホイッスルが鳴り響く
僕はパスを出された瞬間、ボールを奪い取った
吉良「なっ・・・！？」
驚いている吉良と灰崎をよそに僕はただ走り上がる
僕の前には次々の向かってくるけど・・・圧倒的な速さと身体能力で全てを躱す
豪炎寺「A！」
僕の前に立ったのは豪炎寺
本当の僕を見つけた1人
怪我が治っていないのに無理をする
A「豪炎寺・・・足、治ってないだろ。引いてくれ」
豪炎寺「無理だ」
そうか・・・なら
惑わすまで
A「・・・
ハサンの宝具を技に応用した技
これで豪炎寺を惑わし進む
その先にいたのは野坂だった
A「野坂」
ボールをパスする様に見せかけてドリブルで突破する
皆の対策は完璧なのだ
稲森「Aさん！これでいいって思ってないですよね！？」
稲森と光が目の前に立った
頼む、そんな目で僕を見るな
A「・・・これでいいのよ。
豪炎寺の時よりも多い幻像でDFまでもを惑わす
これでMFもDFも崩す
円堂「A、俺が全て受け止めてやる！」
あとはGKの3人だけ
止めれるかな・・・
A「・・・光を飲め、
全ての光を飲み込む闇
セイバーのアルトリア・オルタの宝具
僕の闇を表すのに十分な技
円堂「・・・！」
3人の技を出させる前にゴールへと叩き込んだ
A「・・・僕の勝ちだよ。僕一人に勝てないなら優勝は無いに等しいね」
全てが終わった。僕はこれで居なくなり藤丸はサーヴァントと共に歩んでいく
これが僕、日暮の末路だ
円堂「A！どこに行く！」
円堂の声も届かない。僕はイナズマジャパンには入れない。だから立ち去る
光「A姉ちゃん！」
何故立ちはだかる
A「・・・光」
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宮來嘩(プロフ) - ぇちょっと待って……花鳥風月様、もしかしてハーメルンで小説投稿していませんか?しかもハーメルンの方の主人公が偽名を名乗る時に【岸波白野】って名乗ってて……本当に驚きました｡ (2023年1月13日 22時) (
レス) @page45 id: 7deb864914 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 続きが気になります！再新ファイトです(p`･ω･´q) (2019年5月13日 16時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華鳥風月 | 作成日時：2019年5月2日 19時
