It suddenly . ページ3
あたしは制服に着替えて 、リビングに向かった 。
剛典「 A 、遅い 」
剛典が名前にそう言ったが 、Aは 、何だか顔を見れなくて 、ふいと顔を逸らしてしまう 。
剛典「 A 〜 っっ ？ 何 顔逸らしてるんだよ 」
『 べっつに ？ おいしそ 、いただきまあす 』
軽くスルーしながら箸を手に取る 。
剛典「 結構自信作 」
1口 、Aが口に含んだ瞬間 、顔色が変わった 。
『 お兄 .... 、美味しい ... 。天才 .... 』
剛典「 Aの為だからね 」
すかさず真顔で当たり前のように言う我が兄に 、Aの方が恥ずかしくなる 。
剛典「 あ、A 。今日家にメンバー来るから 」
『 .... は ？ 』
突然のことに 、文字通り言葉を失う 。
剛典「 だから 、メンバー来る 」
『 なんで ?! そーゆーの事前に言ってよ ！ 』
剛典「 だって月曜に決まったし 」
『 もう4日経ってますよ 』
はぁぁ 、と深くため息をつく 。
『 お兄そういうとこ直してよ ... 』
剛典「 ごめんね 、A許して ？ 」
顔面偏差値も学力の偏差値並に高い兄に言われると何も言えなくなる 。
剛典「 今日 、取材終わってトレーニングしたら帰ってくるから 」
『 いや 、お兄は片付けられないだろうし 、あたし学校終わったら即帰ってくるよ 』
剛典「 だよね 〜 」
『 今度からは ちゃんと決まった日に言ってね ！ ... ってもうこんな時間 ？！ もう行くね ！！ 戸締りしてね ！ 』
バタバタと支度して出ていくAの背中に剛典は「 いってらっしゃ 〜 い 」と声をかけた 。
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ウタコ - 続きが気になります！ (2019年12月28日 8時) (
レス) id: 9888c4a593 (このIDを非表示/違反報告)
マリリン(プロフ) - 早く 次回気になります！ (2018年6月19日 19時) (レス) id: 9546fbe489 (このIDを非表示/違反報告)
Natsumi(プロフ) - 桃月 緋莉さん» はい！もう少し臣くんとの絡みあってもいいかなって思います！（笑）そうなんですね！ありがとうございます！ (2017年8月24日 23時) (レス) id: 74cfa4bee8 (このIDを非表示/違反報告)
桃月 緋莉(プロフ) - Natsumiさん» ご希望に添えられましたでしょうか…!! コメント頂いて急遽臣くん出そう!!ってなりました( 笑 ) 片寄くんもいつか出します(*´∀`*)！ (2017年8月20日 1時) (レス) id: 2a5b546ec4 (このIDを非表示/違反報告)
Natsumi(プロフ) - 桃月 緋莉さん» 私も、お返事くださって希望通りの臣くん出していただいて嬉しいです！ありがとうございます！ (2017年8月19日 22時) (レス) id: b707e10c47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃月 緋莉*~акаяi | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/030303/
作成日時：2017年2月28日 22時
