遊郭から連れ出された赤子は深い愛情を知る (ページ38)

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其ノ参拾陸ページ38

A｢ちょっちょっちょっと！！！！汗

何してんのよ！！！！｣

伊之助｢あぁ？｣

炭治郎｢着替えを貰ったんだAも着替えよう！｣

A｢そっそうじゃないでしょ！！汗｣

善逸｢炭治郎も伊之助もデリカシーってものがないんだから！

Aちゃんは女の子だよ？

着替えるなら別の部屋で着替えないと！｣

A｢わっ…私が出るから終わったら言って！！怒｣

そういうとピシャリッと障子を閉めた

伊之助｢何怒ってんだ？
あいつ｣

しばらくすると着替えたのか炭治郎が出てきた

炭治郎｢すまなかった！

さぁ俺達は部屋の前に居るから着替えてくれ｣

伊之助｢めんどくせぇ
出てかなくても着替えりゃいいだろ｣

A｢いいわけないでしょっ！！

出てってよ！！怒｣

私は枕を伊之助に投げつけ追い出した

A｢まったく

これだから男の子は…｣

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A｢着替えたよ！｣

障子を開けるとまたお婆さんが座っていた

お婆さん｢お食事でございます｣

善逸｢妖怪だよ炭治郎！！

あの婆さん妖怪だ！！

早いもん異様に！！

妖怪だよ！！

妖怪ばばa…｣

善逸の話の途中で炭治郎は善逸の頭を殴った

A｢美味しそう♪

いただきまー…！！｣

いただきますと言おうと顔をあげると伊之助が手で天ぷらを貪っていた

A｢伊之助…汗｣

善逸｢箸使えよ…汗｣

善逸がそういうと伊之助は炭治郎の天ぷらを1つ取り食べた

A｢あっ！！！！

伊之助！
自分のがあるでしょ！！｣

伊之助｢ふふふふっ！！｣

不気味な笑いを浮かべまた天ぷらを奪う

伊之助｢ふふふふっ！！｣

A･善逸｢…………汗｣

炭治郎｢そんなにお腹が空いてるならこれも食べていいぞ！｣

炭治郎は伊之助に煮物を差し出し微笑んだ

伊之助｢あぁ？

うがぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！！｣

炭治郎｢ほらっ！｣

伊之助｢ちげぇぇぇぇぇぇ！！！！｣

伊之助は炭治郎から煮物を奪い怒りながら貪る

A｢伊之助……汗｣

善逸(こいつ！！

完全に箱の事忘れてらぁ…汗

ふざけんなよこの野郎！！

馬鹿が！！

まつ毛！！)

食事を終えるとお婆さんがまた座っていた

お婆さん｢お布団でございます｣

善逸｢出た！！！！
妖怪B…｣

そしてまた炭治郎が殴った汗

すると伊之助が布団に寝転ぶ