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其ノ参拾肆 ページ35

伊之助「うぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」


伊之助は叫びながら木に突進しては木と距離を置くことを繰り返している


てる子「何やってるの?

あの人」


清「見ちゃダメだ……汗」


正一「うんうん…汗」


かすがいガラス「かぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!

かぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!」


善逸「ひぃぃぃぃぃぃっ!!!!」



かすがいガラス「山ヲ降リロ!

山ヲ降リロ!!

かぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」


正一「カラスが喋ってる!!」


清「もう何も考えるな…汗」


てる子「うん…汗」


かすがいガラス「サーーーー着イテコイ!

コノ私二!!!!

かぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!

かぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」


A「伊之助行くよー」


伊之助「ん!!!???

おい!!

どこへ行く!!!!」


炭治郎「山を降りるんだよ!」


伊之助「まだ勝負は終わってねぇぞ!!」


炭治郎「疲れてるだろ?

いいから降りるぞ!」


伊之助「はぁぁぁぁぁぁっ!!!!???

俺は疲れてねぇ!!!!


勝負だ!!!!」


A「もううるさい汗」


順調に下山していくと道は二手に別れていた


清「それでは僕達はこっちの道なので!

助けて頂いて本当にありがとうございましたっ」


A「ちゃんと帰れる?」


てる子「うんっ」


正一「善逸さんありがとうございましたっ」


善逸「だめだー!!!!


ダメだダメだ!!

正一君は行っちゃだめだー!!!

正一君は強いんだ!!

俺は正一君に守って貰うんだ〜!!!!」


善逸は正一の腰に抱きつき離れようとしない


A「正一君は嫌がってるでしょ!!」


善逸「俺を放って行かないで〜!!!!」


炭治郎「いい加減にしろ!!」


炭治郎が善逸に手刀をいれると善逸はその場に倒れ込み気を失った


かすがいガラス「かぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!

稀血ノオ前手出セ!」


清「うぉっ!!!!」


清は言われた通り手を出すとかすがいガラスの口から何かが出てきた


清「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」


かすがいガラス「鬼避ケ二ナル!


稀血ノオ前身二ツケロ!」


炭治郎「藤の花の匂いだ」


清「藤の花…?」


A「藤の花は鬼が嫌いな花だからこのお香さえあれば身を守れるからね!

持っていた方がいいよ!」


かすがいガラス「鬼避ケ〜!!

鬼避ケ〜!!」

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(プロフ) - 更新頑張ってください!^_^ (2021年9月25日 14時) (レス) @page42 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
レイン様 No.22194@リア充撲滅しろ(プロフ) - 更新頑張ってください! とっても面白いです! (2020年9月5日 12時) (レス) id: 4db45bcbc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蓮華姫 | 作成日時:2020年2月20日 5時

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