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其ノ弐拾漆 ページ28

〜鼓鬼回想〜

鼓鬼(段々と人間を喰えなくなってきた

勿論継続して喰わなければならないのだが

以前程の量を受け付けなくなっているのだ


そして……)


無惨「響凱

もう喰えないのか?

その程度か?」


響凱「いいえ……

いいえ…まだ……」


その時無惨は響凱の右目を切りつけた


響凱「ぎゃっ!!!!


っっっっっ!!!!


お…お待ちください……

あと少し……」


無惨「もういい

数字は剥奪する

それがお前の限界なのだ…」


響凱(人間を喰うほど強くなれる

そうして素質を認めてもらえれば鬼舞辻様に血を分けて戴けた

あの御方の"血の力"は凄まじかった

小生は以前と比べものにならぬ度合いで強くなり十二鬼月として認められこれからも人を貪り喰い尚一層強くなれるのだと信じていた


信じていた……)


〜回想終了〜


てる子「清兄ちゃん!!」


てる子が叫ぶと鼓を叩こうとしていた清の手がピタッと止まった


てる子「お兄ちゃん!

お兄ちゃん!!」


清「てる子…!!」


てる子は清に駆け寄ると清はてる子を抱きしめた


清「そっ…その人は…?」


炭治郎「俺は竈門炭治郎

悪い鬼を倒しに来た


さぁ傷を見せて
独りでよく頑張ったな」


清「うぅっ…うっ…」


清は安心したのか涙を流した


てる子「お兄ちゃん…」


炭治郎「この傷薬はすごいんだぞ!

俺の師匠がくれたものだ!!」


炭治郎は懐から出した傷薬を塗りながら話を続ける


炭治郎「俺の師匠は天狗のお面をかぶっててな」


てる子「天狗?

ほんと??」


炭治郎「ほんとだよっ

よしっ
出来た!

痛みが引いたろ?」


炭治郎は清の足に布を巻いた


清「うん……」


炭治郎「ここで何があったか話せるか?」

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(プロフ) - 更新頑張ってください!^_^ (2021年9月25日 14時) (レス) @page42 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
レイン様 No.22194@リア充撲滅しろ(プロフ) - 更新頑張ってください! とっても面白いです! (2020年9月5日 12時) (レス) id: 4db45bcbc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蓮華姫 | 作成日時:2020年2月20日 5時

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