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其ノ参 ページ3

善逸「Aちゃ〜ん
待ってよぉ〜!!!!!泣」


鬼「待てー!!」


A「花の呼吸

壱ノ型

炎蓮華!!」


そういうと鬼の首は地面に転がり落ち
花びら1枚1枚が燃えて鬼を包み込んだ


鬼「ぎゃああああ!!」


善逸「Aちゃん〜泣!!!!」


A「善逸…汗

今ので何体目??」


善逸「6体目…泣」


A「いい加減にしてよ汗

まだ7日間もあるんだよ??

眠る場所も探せてないのに鬼を倒してばっかりじゃん汗」


善逸「だって怖いんだよぉ〜!!泣」


A「着いてくるなら静かにしてよっ!」


善逸「そんなぁ〜泣」


ガサガサッ


男の子「うわぁぁぁっ!!」


善逸「うわぁぁぁっ!!!!」


男の子「あんな大きな鬼がいるなんて聞いてないぞ!!」


茂みから出てきた男の子はパニックになりその場にしゃがみ込む


A「その鬼はどこにいるの?」


男の子「後ろだ

耳に花札の飾りを付けた赤毛の男の子が戦ってる!」


A「その子を残して1人で逃げて来たの?」


男の子「あんな大きい鬼にかなうはずがない!

合格条件は7日間生き延びることだ!!

俺は7日間隠れて過ごす!!

お前たちも死にたくなかったらそうしろ!!」


そういうと男の子は立ち上がった

その瞬間


善逸「あぶない!!」


善逸の声と同時に足を何かに引っ張られAの体は宙に浮いた


A「なに!?」


上を見るとそこにはAの足を掴んでいる鬼がいた


男の子「お…鬼だ!!」


善逸「ぎゃああああ!!

出たぁぁぁぁ!!」


そういうと善逸はその場で失神した


A「善逸!!」


男の子「こいつ寝てるぞ…汗」


A「え……汗」


善逸「zzz…zzz…」


A「もうっ!!

やるしかない!!



花の呼吸…」


男の子「何をするつもりだっ!?」


鬼「食ってやる!!」


鬼は私を引っ張り口を大きく開く

すると木の下から呼吸の整える音が聞こえてきた


男の子「っ!!」


A「善逸っ」


木の下を見ると善逸は刀を構えていた


善逸「雷の呼吸

壱ノ型

霹靂一閃!!」


善逸がそういうと地面を蹴りAの目の前に居る鬼の首を切った

まるで雷が落ちたかの衝撃で木の枝は折れAの体は地面に落ちていく


A(落ちるスピードが早すぎて受身を取れない!!
このままじゃ…)


A「落ちるっ!!」


覚悟を決めて目を閉じるとAの体は地面に落ちた


ドンッ!!!!!


男の子「っ!!」


A「っ!!!!」

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(プロフ) - 更新頑張ってください!^_^ (2021年9月25日 14時) (レス) @page42 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
レイン様 No.22194@リア充撲滅しろ(プロフ) - 更新頑張ってください! とっても面白いです! (2020年9月5日 12時) (レス) id: 4db45bcbc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蓮華姫 | 作成日時:2020年2月20日 5時

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