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蛞蝓…? ページ5

ここからはAsideで書きます。

☆ ☆ ☆


夜はそうでもなかったのに人が多くて街の雰囲気が違うなぁ…


『ねぇ太宰さん、私未だ聞いてなかったけど、何処で働いてるの?』


太「ん〜?其れは未だ内緒かなぁ〜。」


『内緒…ですか。』


は…話すこと無くなっちゃった…
如何しよう


太「うわぁ…朝から蛞蝓に会うなんて最悪…」


蛞蝓…?

あ、本当だ。足元に蛞蝓がいた…踏まなくて良かったなぁ〜


『太宰さん、蛞蝓嫌いなんですか?私も嫌いですけど…あんまり下向いて歩いてると危ないですよ?』


太「ふふっ…Aちゃん…見たこと無いのに随分と云うねぇ…」


『…?さっき足元にいたじゃ無いですか。見たこのありますよ?』


太「Aちゃん、その蛞蝓じゃ無いのだよ。彼処に黒い変な格好をしたチビが居るだろう?」


『…何処ですか?』


太「小さいから見えにk(殴


中「手前、朝っぱらから知らない子に何教え込んでやがる!」


太宰さん…飛んで行ったけど大丈夫なんだろうか…

というか、太宰さんの云ってた“蛞蝓”ってこの人の事…なのか?


中「手前あんな奴の云う事信じんじゃねぇぞ?」


『はっ はい!蛞蝓…さん?』


中「俺の名前が蛞蝓なんじゃねぇよ…」


じゃあ、何で太宰さんはこの人の事を蛞蝓って呼ぶのかな…

というか吹っ飛ばされたのに太宰さんずっと笑いっぱなし…

大丈夫かな…

頭打っちゃったかな…


太「笑いすぎてお腹が痛くて仕方がないよ…!ッふふふ…あれはね、人型の蛞蝓だよAちゃん……(笑)」


『そうなんですか…⁉』


太「そうだよ〜!」


中「巫山戯んなァ!俺は蛞蝓じゃねぇッての‼てか手前も此奴の云う事素直に信じんじゃねぇッて云ったろ!」


『ヒイッ!』


蛞蝓じゃ無かったのか…


『えっと…因みに名前は何で云うんです?』


中「中原中也だ。“中也”とでも呼んでくれ。」


『中也さんですね!分かりました!』


蛞蝓なんて失礼だったかな…

今度からは中也さんって呼ぼう!

_____________

字数の問題で次に続く。

*→←一寸した太宰の考え事



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深呑(プロフ) - 霊夢どうふ・芥川,にろ,高杉推しさん» 有難う御座います!恐ろしい程の蛞蝓更新ですが頑張ります!宜しくお願いします! (2018年9月8日 22時) (レス) id: 1989dee107 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢どうふ・芥川,にろ,高杉推し - 残念だな…其れが首領だ…はい。面白いです!更新頑張って下さい! (2018年9月8日 1時) (レス) id: 8add41b466 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:深呑 | 作成日時:2018年7月15日 13時

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