オクタヴィネルで唯一飛行術が得意な生徒【ツイステ】【男主】

1-13 ページ14

.

ｸﾞﾘﾑ「ユウ〜…ホントにその作戦上手く行くのかよぉ…こわ…いや、不安なんだぞ」
ユウ「大丈夫、きっとなんとかなるよ！」
『そーそー。怖がってても仕方ないしね〜』
ｸﾞﾘﾑ「こ、怖がってなんかねー！！」

強がってんね〜可愛いねグリ君

ﾃﾞｭｰｽ「よし、いこう！」

ｸﾞﾘﾑ「やい、バケモノ！コ、コココッチなんだゾ！」

グリ君が声を震わせながら叫ぶ。すると、途端に顔のない怪物がガラガラな声で「帰れ」と叫んだ

ｸﾞﾘﾑ「ギャッ、き、来たんだゾ！ユウ！」
ユウ「こっちだ、バケモノ！」
ﾊﾞｹﾓﾉ「グルッ！？コッチニモ…ドロボウ…ワダサヌ…オデノ…オデノ！！」

そう言いながらバケモノはこちらに拳をつき出す

ｸﾞﾘﾑ「ぴゃっ！あんなパンチ当たったらひとたまりもねぇんだゾ！」
『なるべく洞窟から遠ざけて！そのあとは計画通りに！』
ユウ「わかってます！！」

ｸﾞﾘﾑ「だいぶ洞窟から離したんだゾ！」
ｴｰｽ「オッケー、お任せ！いくぜ、特大突風！」
ｸﾞﾘﾑ「アーンド・グリム様ファイアースペシャル！ふな゛〜〜〜っ！！」

よし！怪物が苦しんでる。
…そんな中相変わらずエース君とグリ君は喧嘩するんだね…さすがの僕でもあきれるよ…

ﾃﾞｭｰｽ「いでよ、大釜！」
『ナイス、デュース君！魔法石は君たちに任せる。僕はバケモノをここにとどまらせる。君たちの幸運を祈っているよ…なーんてね！ほら、さっさと行った行った！時間がなくなるぞ！』

よーし、全員行ったな…じゃあ

『周りを気にする必要が無いって訳だ。覚悟しろよ？怪物』

1-14→←1-12

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す