信用する必要なんて…【鬼滅の刃】

・復讐 ページ16

夢主目線

アイツがしようとしていること。彼女を殺すことなんぞ考えていない……！
ただ、自分をか弱く見せるための演技だ……。
私が連翹を助けようとしてアイツから刀を奪う。そんなの、アイツの思うツボ。
だけど、だけど！！！私が刀を奪わなかったら、連翹が悪者になる！！
それだけはいやだ！！！

楓「きゃあああああああ！！！！」
『あっはは、相変わらず甲高い悲鳴あげやがって……鼓膜が破れるかと思ったよ』

ドタバタと廊下から足音が聞こえる。嗚呼、また悪女へと成り下がるのか……

連「Aちゃんっ！！」

え……？突き飛ばさ……れ…
つい、後ろを振り向いた。連翹が何をしたかったのかだけを知りたかった。

『れん……ぎょう……？
ね、ねぇ、その赤いのなんだよ。なぁ、なあ。
……楓。キミは、鬼だったんだね。いつからかな？』
楓「まったく、今更ねぇ……んふ、あは、あっははははは！あなたを追放するために、あんたの親を殺したその日よ！その日に私は鬼へと進化したの！！」

親を、殺し……た？
嘘だ！両親は私を捨てたんだ！「気味が悪い髪色だ！さっさとこの家から、村からでていけ」って！

楓「まあ、そもそも追放する気なんてなくて殺す気だったんだけど……
アンタの両親は随分とアンタが好きだったみたいね。私が着く前にアンタは姿を消してた！」

あぁ、そういう事か。ただの両親の優しい嘘だったのか。それなのに私は彼ら嫌って、憎んでしまった。
償おう。こいつの死と私の死をもって。



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今更ながらコメントを呼んで待ってくれてる人が居るんだ……！
となり更新致しました。どうも失踪作者改め花猫です(((
掛け持ちしまくってるからね☆(((
お待ちしてくださっていた皆様おそらくこの作品は私が全力で死ぬ気で頑張れば完結まで近いです！
もう少し、私の拙い文章を待ってくださるとありがたいです！

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