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最終章 ページ19
私は沢山の愛を頂いた。
だからこうして、戦場で散る事がとても惜しい。
私も皆さんに愛を返した。
受け取って頂けたら、嬉しい。
嗚呼、主よ。
何故泣かれるのです。
こちらが悲しくなるでしょう?
せめて笑っていてください。
それが最期の望みです。
飛竜「主よ...そなたに仕えられた事...とても嬉しく思いますよ...。」
主様「うん、うん...!私も、貴方に会えてよかったわ...!」
嗚呼、貴方のその笑顔。
咲き誇る様なその美しい笑顔。
最期に見れて、本当によかった...
私はここで、息を引き取ります。
長曽我部様、私は沢山の愛をそちらに持って行きます。
そちらで、お待ちになって下さいね_______________________
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作者名:蛙傘 | 作成日時:2016年2月21日 11時