『文スト』目覚めたら異能少女になってたんだが２『夢小説』

呼び方 ページ9

｢っ......ふぁあ...｣


...午前5時。早ァ...何時もは起きるの8時くらいなのに...ってかこれ何...？慣れないベッ...


｢お早うAちゃん。｣


｢ひっ......｣


｢『ひっ』とは何だい『ひっ』とは...昨日の朝もそんな感じだったよね？まだ慣れないのかな？それとも私が怖いの？｣


太宰さんが不満そうに云う。


｢......早起きですね。｣


｢え､質問には無視するの？｣


｢中也さぁん...青鯖が喋ってるよ...｣


｢うわ酷い。Aちゃん最初はもっと優しかった。｣


なんか太宰さんって幾ら酷い事云っても全然良い反応くれないんだよなぁ...おもんないなぁ...


｢...そんなことないすよ｣


｢男子中学生みたいな喋り方になってるよ...別に良いよタメ口でも。実際世界線違うなら君の方が歳上かも知れないしね。｣


｢うんそうだね。そうしよう。見た目は私の方が若いけど。ね？太宰。｣


私は太宰の言葉に間1つ入れず食いついた。


｢秒でタメ口...しかも呼び捨て...｣


ちょっと太宰は残念そうに呟いた


｢なによ。太宰が良いって云ったじゃん｣


｢なんかキャラが違う...｣


こいつ。そんなに後輩属性が好きなのか←


｢...太宰...先輩？｣


｢ぐうっ...｣


びんごぉ...


もう絶対呼んでやんねぇ。


｢...んん...青鯖ぁ...先輩...？｣


眠そうな目をした中也さんが起きてきた。


｢どんなはぁどなぷれいしてんだよ...｣


｢なななな何云ってんの中也！？｣


｢ちゃうねん。｣



まじちゃうねん...

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