【文豪ストレイドッグス】霊感・霊力チートな虎少女【敦君成り代わり転生】

第８話 ページ10

太「右手に残ってたね」

見りゃわかる。
もう良いや！自分の腕でも！

左手で右腕を触った。あー...至福のモフモフ...癒し...でも自分の腕...

？「何しているんですかー？」

金髪の僕より年下の男の子が聞いてきた
いつの間居たのかとかそんなのはどうでも良い

『モフモフしてました...モフります？』

？「良いんですか！？」

笑顔が眩しいなこの野郎...純粋君だよ...霊も...あれ？嫌な感じが消えてる？なんで？？

あっこの人か。除霊出来そうな空気だからね
(実は変身している間に虎が引き裂いてたけどそれを知る由はない)

『良いですよ！』

太「...受け入れるの、早いねー。君」

『虎になるくらいアイツに比べればまだマシ...』

太「彼奴？」

『性悪の事です。アレは最悪です。二度と逢いたくないです...思い出したら吐き気がしたので考えるの辞めます』

最初から最後まで意味不明だし二度と関わり合いにはなりたくない

癒して虎さん......虎、自分だったわ
嫌だナルシ...

国「どうするんだ太宰。一応区の災害指定猛獣だぞ？」

うっそだろ...

『じ、自首した方が良いんですかね...自覚したのさっきですが...』

牢屋なら孤児院で慣れてるけど...嫌だけど...皆の安心の為には...捕まっていた方が...？

太「うふふ。実はもう決めてある」

『えっ』

太「うちの社員にする」ﾆｯｺﾘ

『...えぇぇぇええええええっっ！？！？』
国「はあぁぁぁぁ！？」

見事に国木田さんと叫び声が重なったが問題はそこじゃない

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