【ハイキュー!!】最近、ストーカーに追われます。【金田一勇太郎】

ストーカー気質 18 ページ20

国見視線

金田一「じゃ、国見。明日な」

国見「ん。」

長々と話をしていると、金田一の家が見えたので、金田一がいつもと変わらない挨拶を口にし、足早に家の中に入っていった。

俺は金田一を一瞥した後、さっと後ろを振り返る。

勿論、人影はない…





…訳でもなかった←

電柱の裏から見えるスカートの端の部分。

スカートのデザインからして多分、うちの学校の物。

国見「…あの、俺らに何か用があるんですか」

一か八かで問うが、返答は返ってこない。

まぁ、そうだろうな、とか思いながら、結構前から愛用してるスマホを取りだした。

先に警察などに通報してやろうかと思ったが、一応確認したい事があったので、もう一度、電柱の裏の人物に声をかける。

国見「…今出てきたら、金田一の写真プレゼントしてあげますよ」

貴方「へ!?ホントに!?…あ。」

国見「!!アンタ…」

貴方「初対面相手にアンタ呼ばわり…」

目の前でブツブツと何かを呟くストーカーは、あの学校の高嶺の花と噂される永原先輩。

いつもの柔らかい雰囲気はそっちのけ、誰にでもあるであろう裏の雰囲気全開で、何を威張っているのか、仁王立ちで立っている。

国見「(…これは…)」





…明日、新聞部が忙しくなるな((←

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