【文豪】 参謀と、黒の時代。《第２章》 【ストレイドッグス】

蜂蜜飴と御礼 。 ページ9

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「誰にだって云いたくない事の一つや二つくらいあるだろうしね。
それに私は君の上司じゃないから、其処までする義理もない。其処のところは中也に任せるとするよ。

____おや、」


“随分と人間らしい表情をするようになったねえ？”


『っ、誰の所為だと、ん"っ!?』


太宰が唐突にAの口の中に入れたのは、如何やら飴玉のようなもので。

甘く、蕩けるようなその味は最近、急激にAの中の価値が格段に上がった大好物の____


「蜂蜜飴(ハニーキャンディー)だよ。
___それで、少しは落ち着いた方が良い。」


一体誰の所為だと思っているんだ。




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遅くなりましたが、早速殿堂入りありがとうございます。

順位も最高総合３位と、前作同様沢山の方々に見て頂き、感謝が尽きません！

過去編もいよいよ佳境となって参りました。今章で終わりにする予定ですので、それまではこの永遠と続くシリアス展開にお付き合いください(笑)


そして、部活も無事引退となり、受験勉強は相変わらず大変ですが少しずつ時間は出来てきましたので、更新速度も上がると思います。


これからもよろしくお願い致します！！




2016.8.9 雪原 ゆずき



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大人二人の内緒話 。→←随分と気味の悪い 。

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