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ピンポーン
「宅配便でーす」
A「...うぇい」
土曜の朝。11時。
いや朝でもないか。
まぁそんな時間帯に我のお家にお届けものがきた
寝起きでボッサボサの髪で出て行くと配達員にちょっと笑われた。
覚えてろよアイツ()
そんなことはおいといて。
荷物の差し出し人は例によって梅竹梅子
ふーむ、なんだろうか
そんなに重いわけでも軽いわけでもない
さぁ、いざオープン
A「おぉ...」
荷物の中身は、なんと黒のツナギ
胸にはご丁寧に梅マークつきで。
大丈夫かこれ、黒のツナギって作業員っぽくないか。
まぁいいか、出かける時いちいち服選ぶのもめんどくさかったし、これで生活しようかな
さんきゅーまいまざーだわ。
.
.
.
A「よぉし...」
黒のツナギに着替え、鏡の前に立つ。
おぉ、結構いいじゃん、楽だわコレ
思いもよらぬプレゼントが届いて上機嫌な私は、ツナギといえば松ども、と思い立ち、お披露目に行くことにした
.
.
.
.
ピンポーン
A「梅竹ー」
「梅竹ーって、ここが梅竹さんの家みたいになっちゃうでしょ」
A「おぉ」
後ろを向けば、ツナギのチョロ松
やべぇペアルックだ()
チョロ松「てかどうしたのソレ」
ソレとはこのツナギのことだろう
A「母さんから送られてきた。見せびらかしに来た」
チョロ松「そ、そう...じゃあ2階行っててよ、お茶くらい出すから」
A「ウィッスウィッス。あざっすあざっす」
さすが常識人、いい対応だ。
その調子で早く就職しろ
A「お邪魔しまーす」
スーッと6つ子の部屋の襖を開ける
そこにはそれはそれは堕落しきったヤツらがいましたとさ。
職にも就かずダラダラダラダラ...
A「放火してやろうか」
トド松「何急に！」
ケータイをいじっていたトド松がバっと顔をあげる
そして私のツナギに気づき...
トド松「うわぁぁぁぁおそろい！写真撮ろ！！」
とか騒ぎ出したのでみんながこちらに注目しました。
長男をのぞき。
赤いツナギのソイツは何やら熱心に読書中?
そしてこれまた急に顔を上げたかと思うと
おそ松「そうだ、京都行こう！！」
そう叫んだ
______________________________________
次回→『そうだ、ハロワ行け』
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ざわﾇﾎﾟｩ(プロフ) - 藍さん» お返事遅くなってしまってごめんなさい...!!長い間、応援ありがとうございました！大ファンだなんて嬉しい言葉ありがとうございます！！もし新しい作品を立ち上げることになったら、お知らせさせていただきます(´∀｀=)ありがとうございました！ (2016年11月17日 0時) (
レス) id: f34aba9284 (このIDを非表示/違反報告)
ざわﾇﾎﾟｩ(プロフ) - 松野萌さん» お返事遅くなってごめんなさい...!!応援ありがとうございました！最初から最後まで見ていただけて本当に嬉しいです！！拙い文章だったのにも関わらず、ありがとうございました！！ (2016年11月17日 0時) (レス) id: f34aba9284 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 完結、おめでとうございます！私、この作品は一作目から大好きで、一目惚れでした！もう一つの作品も大好きです。作者様の大ファンなので、新たにお話を創ってくださるというさいには、必ず見ます！これからも頑張ってください！ (2016年7月19日 16時) (レス) id: 6b59fcd76e (このIDを非表示/違反報告)
松野萌(プロフ) - 完結、おめでとうございます。初期からの大ファンだったので、嬉しいです。これからもがんばってください！ (2016年7月6日 22時) (レス) id: 0ed786895e (このIDを非表示/違反報告)
ざわﾇﾎﾟｩ(プロフ) - リナさん» 応援ありがとうございます！がんばります(*´▽｀*) (2016年7月5日 16時) (レス) id: f34aba9284 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ざわﾇﾎﾟｩ | 作成日時：2016年4月4日 23時
