俺はアーヤの心の友だから。

memory７　上杉side ページ8

上杉side

ＫＺー黒「「「「はぁっ！？」」」」

皆が黒木に叫んだ。俺も。

皆黒木がもっと確実な情報を摑んだだろうと思っていた。

なのにこれって…あり得ないだろ。

若武レベルじゃん。

でも、ないってことは、ほかの意味なんだ。若武と違って。www

上「黒木…これは、若武レベルだぞ。もっとほかの言い方はないのか？」

俺があきれて言うと、黒木以外がキョトンとするが、少しして若武は顔を真っ赤にして大憤慨、他の皆は笑い転げていた。フッ。

上「この単細胞は放っておいてさ。で、黒木。ないってどういうことか、話してもらおうか。」

すると、若武はもっと暴れだし、収拾がつかなくなってしまった。

やりすぎたか？

翼「上杉センセ。もう、やめてあげたら？」

上「お前に言われたくねー。お前の方がやめた方がいいんじゃねーの？」

翼「まぁね。若武は反応がいいし。でも、2番目は上杉だと思うけどな。」

はっ！？おっまえ…、やんのか。

上「美門…ケンカ売ってんのか。」

翼「いえ、本当のことを言っただけです。」

その時の美門の顔は、憎たらしくなるほど、笑っていた。

俺も襲いかかり、もう全く収拾がつかなくなってしまった。




彩「ごめん皆。遅くなった。」

そう言って席に着いたのは…立花だった。

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