俺はアーヤの心の友だから。

memory３０　翼side ページ32

ははーん。

アーヤ、そんな心配してたのか。

普通に言えばいいじゃん。

でも、そうすると俺がボコられる未来が見える…。

ま、アーヤのためだしいっか、カレカノだし？

今日は運よく集合の日。

若武がアーヤに事情聴取するんだってさ。

七鬼も来るって。

あ、七鬼には言ったよ、付き合うこと。

いろいろ、お世話になったし。

七鬼は、普通付き合うだろって言われた。(？)

これをアーヤに教えたとき、クスクス笑ってたし…。

アーヤは、今日、全てのことを話すらしい。

彩「いつかは言わないとね。」

そう言ってた。



〜集合〜

若「今日は、アーヤに話があるので、集まってもらった。」

来た。

俺は、いつでもフォローするし、何でも言ってね。とは言ったものの…。


大丈夫だろうか？


若「では、なんで、最近元気がなかったんだ？？」

まずこれ。

彩「話すから、質問に答える形式ね。それは、昔のことを思い出したからなの。」

アーヤは、それだけしか言わなかった。

黒「そのこと、話してもらえる？」

彩「若武たちと会う前よ。ほんとに直前。事故にあったの、大切な友達の男の子が。それをね、思い出しちゃって。」

上「なんで思い出したの？」

彩「それは…その日が9月22日だったから。事故の日も、その日。」

それを聞いた途端、黒木は調べ始めた。

やがて、顔を上げる。

黒「ない…なんで。」

彩「あぁ、それは、秘密にしてもらったからだよ。私から言った。毎年その日、ニュースが流れたら、もっと悲しくなるから…。」

黒木は、納得したようだった。



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はい！

質問のやつ、続きへ行きます！

文字数がですね…。

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