memory11 翼side ページ13
翼side
皆は一気に活気づいた。そりゃあ、俺も。
若「何だ?!どんな情報だ?」
上「知りたいな。俺の推測があってるか確かめる。」
小「なんだろ。」
ん。小塚に同じく。
俺が頷くと、黒木はフッと笑みを広げる。
黒「教えてあげよう。まず、いい情報。」
なに?
黒「アーヤは、いじめられていない。」
ホント?!
上杉は顔をしかめる。
上「なんでだ?学校裏サイトを見ると、立花っぽいヤツがなんか言われてたぞ。」
これか。推測ってのは。
黒「そうなんだ。確かにあれはアーヤ。でも、ガッコではなにもされていないんだ。学校裏サイトで叩かれているだけ。アーヤの性格から考えると、」
あ、分かった。
携帯無いからまず見れないんだ。
性格から考えると…あ、鈍くてトロいから裏サイトで叩かれてることに気付いてないんだ。
黒「美門、分かったみたいだね。」
翼「ん。皆と違ってずっとガッコ一緒だから。」
少し挑発をしてみる。
案の定、黒木以外が乗ってきた。
若「何だとぉ!美門、アーヤと親しい関係だからって調子乗んなよ。」
上「美門、一時期開成に来たじゃん。ずっとではないだろ。」
小「そうだよ。それはないよ。」
そうだ。俺は開成に行った。
アーヤともケンカしたんだ。
いちお、仲直りして心の友に戻った。
それから、心の友の意味が変わった。
それは本音で話すこと。
それは隠さないこと。
それはケンカすること。
それは以心伝心すること。
これが心の友になった。
俺は開成から浜田にまだ戻ってきて、アーヤと普通に喋れるようになった。
アーヤも有名人になったから、ね。
嬉しかったよ。
アーヤ。
隠さないって言ったじゃん。
本音で話すって言ったよね。
ケンカするかもしれないけど、話してみてくれないかな?
アーヤが話せるときでいいよ。
俺は待ってるから。
俺たちは心の友だよ。
どんな時でも、ずっと。
*ごめんなさい。
なんか変なところで終わってしまいました。
続きをどうぞ。
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華まる(プロフ) - あゆのゆさん» ありがとう!んふ、初作品だけどね〜(笑)あゆも頑張ってね!私もKZの新作だそーかなあww (2021年11月7日 18時) (レス) id: 63f94fe703 (このIDを非表示/違反報告)
あゆのゆ(プロフ) - いちか、完結おめ!この作品、いちかの作品で一番好きだなぁ。。素敵な作品をありがとう。 (2021年11月7日 16時) (レス) id: ed825925f1 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(ゆあ)@猫だにゃん - 完結、おめでと〜!面白かったぁ! (2021年9月24日 20時) (レス) id: 50bb6358ea (このIDを非表示/違反報告)
ルーーな(プロフ) - 華まるさん» (^^) (2021年9月24日 16時) (レス) id: 93361de40b (このIDを非表示/違反報告)
ルーーな(プロフ) - 華まるさん» そういう事ある! よく覚えてたね…w (2021年9月24日 16時) (レス) id: 93361de40b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華まる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Magic11/
作成日時:2021年7月22日 21時