柱に愛されすぎて困ってます【鬼滅の刃】

番外編 血気術 ページ22

『ん〜！疲れた〜ちょっと休憩しよ！』


き・す・な「はい！！」


ふぅ…小さい子と遊ぶのって心が浄化されるわ〜


蝶屋敷って縁側広いな、うちも広くしようかな


『？！』


何者かに後ろから抱きつかれた…？！


この気配は…………無一郎くんだ！


『ちょっ、何やって…』


時「黙って」


『ん！』


口を塞がれた。全くこいつは何がしたいんだ。


待って視界が真っ暗になった。目も隠されたか


『？！』


足が地面から浮いた。見えなくても何となく分かる


姫抱きをされている…。


すると、突然動きがピタリと止まった。


キィ…とドアが開く音がした。


目隠しが外された。


ここって…蝶屋敷の物置部屋だよね？


『んーんー！』


口のを外してくれと訴える。すると素直に外してくれた。


『ぷはっ…無一郎くんどうしたの？』


時「ねぇ、なんでAはそんなに可愛いの？」


『…は？』


いきなりとんちんかんな質問をされたので、思わずは？と言ってしまった。


時「この透き通るぐらいの白い肌。滑らかな髪。僕を真っ直ぐに捉える清らかな瞳。全部俺の物にしたい」


何言ってんだこいつ。頭おかしいだろ


『頭おかしくなったね』


助けを呼ぶか…でも確かここってかなり人目に付きにくいはずじゃ…。


その時、勢いよくドアが開いた。


胡「時透さん？うちのAに何をしているんです？」


うわーお、出たよ。しのぶちゃん。


これで結婚申し込み柱集結だ！あははー


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