鬼滅の世界に転トリしました 2

伍拾話 ページ5

本当のカオスは部屋に入ってからで


『…ぐぅ』ぷるぷる

「アハハハハハ！」

かまぼこ隊が女装しているのは察しの通りだが、予期せぬことが一つ。それは



茂も厚化粧していることだ

それもちゃっかり善逸の隣に座っている

ヤバい、腹筋が、崩壊する…

耐えろ耐えるんだ…！

茂「(満面の笑み)」

『…む…り』


下唇を噛み耐えようとしたが無理だった。耐えれなかった。私は長女で長子なのに…クッ

結夏に関しては床にうずくまり震えてる

母さん達は微笑ましく見守ってる


感動の再開？

そんなもとっくにやった
母さん、父さん久しぶり！！(半自棄糞)ってなかんじで


『はぁ…おもろ』

笑った笑った

笑いすぎて、お腹、痛い

「はぁ…」

一頻り笑った後、嘘のように表情が抜けた

…おかーさーん

この子怖ーい

笑った後真顔になったんじゃけど

怖ーい

苦笑いされました。


「こりゃまた、不細工な子達だね」

「ちょっとうちでは…」

「そこを何とかお願い出来ないかねぇ」
「女将さんに仕込んで貰えれば光るんだと思うんだよな」

「まぁ…一人くらいならいいけど…」


「真ん中の子はどうでしょう。素直ですよ」

『よく働きますよー』

「嘘をつくと変顔になるので、一発芸をやらせましょう！」

えー、お客様、竈門家の目が血走っているので
えー、やめましょう。


「じゃぁ、真ん中の子をもらおうかしらね。素直そうだし」

「素直ですよー！」

「一生懸命働きます！」

「働きます！」

炭子茂子就職決定

「Aはどうするの？母さん達は炭治郎についていくけど…」

『私、伊之助に付いていくと思う』

「そう、気を付けてね」

『うん。バイバイ』

手を振れば降り返してくれた

うちの弟達が可愛い

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