女遊びが好きな君と僕…JM【その2】 (ページ23)

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番外編② 第1話ページ23

テヒョンヒョンと、知り合ったのは実は図書館。

意外！って思うでしょ？

事をたどっていけば意外と簡単で、僕がまだ学生だった時によく行ってた図書館にテヒョンヒョンも来てたってだけのこと。

僕は閉館するちょっと前に来て勉強をちょっとしてた。テヒョンヒョンは閉館30分前に来てただ本も読まずに座ってるだけ。

閉館前の図書館なんてほとんど人は来ないから実質、2人きり。

そんな状況で意識しないわけないよね？

図書館で本を読まない人なんていないし？w

気になってたら話しかけて来たのは向こうからだった。

勉強してて、眠ってた僕を起こしてくれたんだ。

TH「閉館だよ？」

初めて近くで見た顔はすごく綺麗でほんの少しドキドキした。

JK「ありがとうございます…」

寝ている姿を見られて少し恥ずかしくなってうつむいてると、

TH「すごいイケメンだね！」

って僕の顔を覗き込んで来た。
いや、あなたの方こそイケメンですけど？

そこから詰め寄られていろんな事を話した。

どこに住んでるとか、仕事は何してるとか、どうして図書館で本を読まないのかとか…

本を読まないのは、本の匂いを嗅ぎに来てるらしい

僕には理解できなかった。←

JK「仕事してるんですね…」

TH「うん！店長のユンギって人がすごく怖いんだけどね？w

こないだも！」

少年のような目で話を続ける彼を見て、僕も仕事しようかな？って思った。

少しでも彼に近づきたかった。