女遊びが好きな君と僕…JM

第18話ーJMsideー ページ18

あぁぁぁぁ！！！
僕はなんて馬鹿なことを言ってしまったんだ！！！





Aさんが出ていって1人になってしまった店の中、ひとり頭を抱える。


いつもの僕ならもっとかっこよく…スマートに…







やってしまったことを後悔しても意味もなく、口から出てくるのはため息だけ。


テーブルに残っているAさんの飲みかけのワインを自分が飲み干す。



辛っ！






よくこんなの飲んでるよね…

泣きそうだよ





??｢おにーさん｣




聞いたことない声で名前を呼ばれる。
声の聞こえる方を向くと、Aさんが見ていた男の人2人組。


隣のテーブルで食事してたらしい。





HS｢俺、ホソクって言うんだ


こっちはキムナムジュン｣






JM｢あ、パクジミンです…｣






NJ｢はじめまして｣







ホソクさんはこっちの席においでって言って僕をナムジュンさんのところに座らせた。








HS｢いやぁ、でも驚いたよ

Aちゃんって、かっこよくてほんとに女の子？っておもってたけどまさかそっちもイけるとはね…w｣




NJ｢僕らのことを怪しく見てたのもほとんどバレてたのかもね｣






なんてニコニコ笑いあってる二人を見て、ほんとに付き合ってるんだって思った。





JM｢2人は、付き合ってるんですよね？｣






HS｢そうだよ！もう、ラブラブ♡｣




NJ｢やめろよ、恥ずかしい…///｣





満更でもないように赤面するナムジュンさん。
失恋(？)したばかりの新しい傷には響く光景だ。







HS｢ところでジミンくんはAちゃんのこと諦めるの？｣

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