今日:14 hit、昨日:1 hit、合計:121,487 hit
小｜中｜大
:。.☆35☆.。:* ページ35
.
ベッドに入って目をつむると・・和の顔が浮かんでくる
あの人は、何しに来たの？
和のあんな顔見たくなかったよ‥
でもあの人は、ただ学校に来て
たまたま和に会っただけなのかもしれないし‥
元カノだったら久しぶりって話もするよね‥
相葉くんが言ったみたいに報告しに来たのかもしれないし‥
だけど和のあの優しく笑って手を伸ばす姿が
嫌に胸をドクドクさせる
きっと普通に始まった恋なら‥
相葉くんに話を聞く前なら
こんなに落ち込む事はなかった…
だって、ただ立って話してただけだから
赤ちゃんのいるお腹を撫でただけだから
ぐるぐる回る感情を頭の中で整理しながら
ベッドの中で何度も寝返りを打つ
朝方チュンチュンとスズメの鳴く声を聞きながら
いつのまにか眠りについた‥
カーテンの向こうが明るくなって
夢うつつでユラユラ揺れながら
もう、今日は休もうかなって目覚めない頭で考える
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 273人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：*花*
x他1人 | 作成日時：2014年11月11日 8時
