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駅について家に向かって歩いてく
「和もこっち ？」
和「ん、」
和はいつも、何かを考えているのか
はたまた何も考えてないのか、わからない表情をよくする
「…」
駅前ならまだしも、あたし達が歩いてく先は住宅街で
この先に行って何の用事があるとゆうのか…
「和‥？」
もうすぐ家に着くって所で声をかけた
和「‥お前さ、今好きな奴いんの？」
「‥えっ？いや、いないけど、なに、」
和「じゃあさ」
被せるように喋った和の顔を見た
和「俺と付き合ってよ」
「え…」
マンションの前に着いて立ち止まったら
突然そんな風に言われて
すんなり言葉が出てこない
だって和は友達で
あたしを好きな素振りもなくて
本当に突然だったから
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作者名：*花*
x他1人 | 作成日時：2014年11月11日 8時
