【名探偵コナン】東大生、頑張ってみるってさ。2

▽mission72 ページ26

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「ほえ〜〜〜〜それはつまりもうあれだけ休んだ後だからプラスで一日や二日休んでも問題ないと思ったと…………」

「エッそこ突っ込まれると思ってませんでした申し訳ないです………………」




ラストオーダーの品を出し終え、カウンターの中で並んで閉店準備をしながら軽井沢でのテニスの話を聞かせてもらう。


聞き終わってからよく考えたらコイツめっちゃ仕事サボるじゃんと思った。いやそりゃトリプルフェイスの激務をこなすエリートからすればポアロなんか副業中の副業の更におまけみたいなもんだろうけどさ……ポアロにいない間も激務をこなしてるのは分かるけどさ…………



俺は安室透しか知らない設定なんだぜ…………





「まあコナンくんが無事で犯人も捕まったなら良かったですけど」

「す、すみません……」




苦笑いしながら小さく謝る安室さん。

イケメンはなんでも絵になりやがるな…………




「……いやすみません探偵の仕事の方が大変だったんですよね、一日や二日の自主休暇くらい当たり前か…………」

「そんなことないですよ、僕なんかまだまだです」




流石に言い過ぎた気がしてフォローする。

日本を守ってくれてる人相手にあるまじき台詞だった。


自分の考えの至らなさに少しテンションの下がった私を見て何を思ったか、安室さんがポンと手を打つ。




「そうだAさん、明日の放課後は暇ですか？」

「へ？ポアロの勤務は入ってないですけど……」

「だったら少し付き合ってもらえませんか、行ってみたいお店があるんですよ」

「は？」








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