【名探偵コナン】東大生、頑張ってみるってさ。2

▽mission71 ページ25

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私のスマホには無事位置送信プログラムが組み込まれ、ついでにハッキング対策まで施され、カメラについていた発信機は腕時計に組み込まれた。


なんかもう一般人枠はそろそろ諦めるべきなのかな………………今更か………………



とまあ監視されつつも結構普通に数日を過ごした私は学校帰りにバイトへ向かう。




「おはようございま〜〜……マ"ッッ！？！？」

「おはようございます」




シフト表では今日も梓さんと二人だったはずが、ポアロに入って絶句した。




「お久しぶりです、Aさん」

「お、お仕事お疲れ様です安室さん…………あの、梓さんは…………？？？？」

「流石にかなり迷惑をかけてしまったので今日のシフトは代わってもらいました！」

「わ、わぁ……おかえりなさい…………」

「はい、ありがとうございます」





無事仮病から復活した安室さんの帰還である。

ってことはコナンくん達とのテニスも終わったんですね…………いつの間に………………えっこの前の週末…………？？？



とはいえ私にとってはただの安室さんなので荷物を置いてエプロンを着け、横に立つ。




「梓さんがめっちゃ心配してたんですからね、ちゃんと謝っといてくださいよ？」

「それはすみませんでした」

「色々聞かれたんで旅先で下痢こじらせて入院してることにしました」

「通りで梓さんからのメールがお尻を心配する内容ばかりだったわけですよ…………」

「下痢で真っ先にお尻心配する梓さん可愛い」

「どの辺が？？？？」








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