捌拾漆【緊急柱合会議】 ページ40
(原作15巻くらいからの内容になります。ネタバレになるかもしれないので……気をつけて下さい)
そして、柱合会議。
実弥「あーあァ羨ましいことだぜ、なんで俺は上弦に遭遇しないのかねぇ」
伊黒「こればかりはな、遭わないものはとんとない。」
『実弥も伊黒さんも上弦どころか鬼舞辻の所に半年も居た私の身にもなって下さいよ……せめて童磨だけでも殺しておきたかった!彼奴は本当に大っ嫌いです!』
私は基本的に鬼は可哀想だから憎んだりしない主義だ。情けはかけずにちゃんと殺すけど。
じゃあ何のために鬼殺隊にいるかって言うと、兄と妹への償いをしたいだけなのだ。
だけど、童磨のことは珍しく凄く嫌い。なんか……こう……話してるとイライラする。話し方と顔が嫌だ(←失礼)
伊黒「……そもそも柱が鬼に囚われるなど前代未聞だ。不甲斐ないとは思わないか。」
『いや、まぁそれ言われると何も言い返せませんね……皆さんにも迷惑かけましたし、ホントにごめんなさい』
甘露寺「で、でも、Aちゃんが無事で何よりですよ!」
胡蝶「そうですね、何やら有力な鬼舞辻の情報も手に入れられたようですし。良いじゃないですか。」
『そりゃあ、手ぶらで帰ってきたわけじゃないですよ!お館様がいらしたら全て事細かに話しますね。』
伊黒「…………。ところで甘露寺と時透…蒼天も、その後体の方はどうなんだ」
あんだけ責めてたけどなんだかんだ体の心配はしてくれるのね。
蜜璃ちゃんと無一郎くんのついでみたいな感じなのがちょっと気に食わないけど。
甘露寺「あ、うん!随分良くなったよ」
時透「僕も……まだ本調子じゃないですけど……」
『私はそもそもそんなに重傷じゃなかったけど体力も戻ったので、もう完全復帰ですよ。』
悲鳴嶼「これ以上柱が欠ければ鬼殺隊が危うい……。死なずに上弦二体を倒したのは尊いことだ。蒼天も無事帰還して何より……」
胡蝶「Aさんは置いといて、今回のお二人は傷の治りが異常に早い。何かあったんですか??」
冨岡「その件も含めてお館様から話があるだろう。」
お館様は病状の悪化により、あまね様が代理を務められるそうだ。
炭治郎を始めとして、柱二人に痣が現れたことについて、無一郎くんがその条件を説明した。
蜜璃ちゃんは……うん、その、炭治郎タイプだからね。
1390人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
渚月華 - 面白いです! (2020年5月2日 11時) (レス) id: bd22a3d64d (このIDを非表示/違反報告)
氷壊寺礼(プロフ) - 何…?!「既に投票済みです」だとぉ… (2020年4月11日 21時) (レス) id: ecbea78122 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりなんぽん - どうもです。ココさんの言う通り「舞」ではなく「雛」です。更新お忙しいと思います。誤字脱字は他の読者様が気になる方がいらっしゃると思いますので一応指摘してきます。すいません。 (2020年4月11日 19時) (レス) id: 3ac698d03c (このIDを非表示/違反報告)
ココ(プロフ) - とても面白いです!宇随さんのお嫁さんの名前は雛鶴さんだと思います! (2020年4月9日 19時) (レス) id: f80ae667a5 (このIDを非表示/違反報告)
ろんちゃん - 面白です!これからも更新頑張ってください! (2020年4月9日 18時) (レス) id: fc640f7e8a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なるは。 | 作成日時:2020年2月22日 22時