制裁をする2人【2】

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めぐみ「みなさんは優太くんの笑顔知ってますよね？」



一茶「...うん」



めぐみ「どうやったら笑顔にできますかっ？」



「...ただそばにいるだけでいい

余計なことは聞かないで

そばにいるだけでいずれ全て打ち明けてくれると思うから」



めぐみ「え...」



「あっ...ごめん...」



無意識に言ってしまった



私は優太のことを考えてた



めぐみ「Aさんも好きな人いるんですね」



「...どうかな」



めぐみ「ありがとうございます

優太くんのところいってきます」




一茶「気をつけてね」









晴「A」



「...泣かないよ、私

もう泣いてばっかの人生はやだ

新しいことに目を向けて笑ってたい」



愛莉「よし！じゃあ一緒に授業出よ！」



海斗「愛莉？」



愛莉「いつもと違うことしたら何か見つかるかもしれないよ？」



杉丸「久しぶりに...いいと思う」



一茶「どうせ愛莉はAに教えてもらうんでしょ？」



愛莉「この人数ならみんなで理解する必要はない！」



海斗「全く...」



愛莉「ね！行こ？」



「わかった、行こ」



愛莉「やった♪」









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めぐみ「優太くん」



優太「めぐみ...」



めぐみ「私何も聞かない

優太くんが話したい時に話したいこと聞く」



優太「...」



めぐみ「Aさんが言ってた

そばにいるだけでいいって」



優太「A...」



めぐみ「...」



優太「...ん？」



めぐみ「優太くん...辛そうな顔...」



優太「ごめん」



めぐみ「私優太くんがそんな顔するの嫌

そんな顔する原因があるなら私が解決してあげたい」



優太「ごめん...」



めぐみ「そっか...無理だよね...へへ」



優太「でも俺にはめぐみしかいない」



めぐみ「え？」



優太「めぐみしか...いないんだよ」



めぐみ「優太くん...」

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