わたしのパパはせかいいち！2【花江夏樹】

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パパが帰ってくるまで暇だからスタジオ内を探検しているといい香りがしてお腹が鳴った
香りの後を辿るととある部屋に着き中に入ってみるとお弁当が机の上に置いてあった








貴方「美味しそう〜！」







唐揚げ弁当だ！これ食べていいのかな？
そういえばパパが楽屋にあるお弁当は食べていいんだって言ってた！きっとご自由をお食べ下さいってやつだ！







貴方「いっただっきまーす！」







手を合わせて大きな唐揚げにガブリとかぶりついた

美味しい〜！！お腹ペコペコだったから食べられて嬉しい！やっぱり声優になれば美味しいもの食べられるんだ！Aも声優になる！


ぺろりとお弁当を平らげてお絵描きをしていると楽屋の扉が開いた








石川「あれ、Aちゃんだ」

貴方「界人くん！！」







中に入ってきた界人くんを見てガタッと椅子から立ち上がった
久しぶりに会えた事が嬉しくて飛びつくと荷物を置きつつ抱っこしてくれた







石川「久しぶり！」

貴方「界人くん会いたかった！」

石川「俺も会いたかったよ。パパはお仕事？」

貴方「うん！お絵描きして待ってた！」

石川「そっかそっか、じゃあ俺と遊ぼっか」

貴方「え！いいの？やったあ！」








1人でお絵描きはつまんなくて飽きてた所だから嬉しい！







石川「何して遊ぶ？」

貴方「名探偵ごっこしたい！」

石川「最近は探偵にハマってるの？」

貴方「うん！Aが名探偵で界人くんは助手ね！」

石川「りょーかいです笑」







最近アニメ見てハマったんだ！
だからパパにお願いして探偵がよくもってる虫眼鏡買ってもらったの！

虫眼鏡をバッグから取り出して界人くんの手を引っ張った







貴方「界人助手！事件の匂いがします！行きましょう！」

石川「ハイ！」







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