わたしのパパはせかいいち！2【花江夏樹】

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皆しっかり体を綺麗に洗った後早速温泉に浸かりに湯船に向かった
危なくないようにパパと手を繋いでゆっくり足を中に入れた









貴方「あったかい！」

花江「温かいな〜？」








両足を入れてパパに誘導されながら奥の方まで行くと足が付かなくなり抱っこしてもらった

結構深い、プールのお湯バージョンだ！








花江「ふぅ〜」

貴方「ふー！」








気持ちよさそうにしているパパを見て真似をすると顔にビシャッとお湯を掛けられた
ビックリして目をぱちぱちした後怒った顔でお湯をかけ返した









貴方「んもう！」

花江「あははっ笑 ごめんごめん笑」

貴方「温泉気持ちいいね！」

花江「気持ちいいな〜？」








隣を見ると皆気持ちよさそうにしていたけどたっくんだけしんどそうな顔をしていた








江口「無理…ギブ…」

梅原「はや笑」

花江「相変わらず温泉とかダメですよね笑」

西山「サウナは好きな癖に笑」

江口「お風呂は無理、死にそう。俺出るわ」








そう言って立ち上がるたっくんの手を掴んでお風呂から出られないようにした








貴方「たっくんメだよ！ちゃんと10秒数えなきゃ！」

斉藤「Aちゃんの言う通りですよ！」

梅原「ほら戻ってこい」

江口「くぅ…！」

貴方「Aが一緒に数えてあげる！」









しぶしぶ浸かり始めるたっくんの手を握るとぎこちなく笑っていた









梅原「ほら、ちゃんと肩まで浸からなきゃ」

江口「あ、はい」

貴方「じゃいくよ？せーの！」

全員「いーち、にーい、さーん、しーい、ごーお…」









一緒に数えてくれる皆と顔を合わせてニコニコしながら続けた









全員「きゅーう、じゅう！」

江口「はい数えた！出る！」

貴方「ダメ！汽車ポッポしなきゃ！」

江口「なにそれ！？」

貴方「知らないの？？Aが教えてあげる！」









パパも一緒に、の意味を込めて手を繋ぐとリズムを取りながら一緒に歌ってくれた









貴方.花江「おまけのおまけの汽車ポッポ〜、ポーッと鳴ったら出ましょうねポッポーのポ！」

西山「それ知ってる！僕も小さい時やったわ」

貴方「ほらたっくんやり直し！こっち来て！」

江口「はい…」

貴方「じゃあ数えるところからね？せーの！いーち！」

江口「ね〜〜〜〜〜〜〜！！」

全員「笑笑」









嫌々ながらもちゃんと最後までやりきったたっくんの頭をヨシヨシ撫でてあげた







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