わたしのパパはせかいいち！【花江夏樹】

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花江side.








うっかり台本を家に忘れてしまい困っていたけど代わりの台本を貸して貰う事ができ無事に収録を始められそうだった









マネ「花江さん！」

花江「どうしたの？そんな慌てて」








ものすごく慌てた様子で俺の元に駆け寄ってくるマネージャーを不思議に思って首を傾げると更に焦った様子で口を開いた









マネ「Aちゃんがどこにもいないんです！」

花江「…ええ！？」

マネ「1〜2分楽屋を空けた後戻ったら居なくなってて…！」

花江「！」









マネージャーの言葉を聞いて急いで楽屋に向かったけど確かにAの姿が無かった

Aが入れそうなロッカーや机の下とかも全部見たけどどこにもいなかった

このスタジオ内にいるかもしれないと思い慌てて楽屋を飛び出した









花江「A！」

マネ「Aちゃん！！」









どこにいんだよ…！
なんで勝手にいなくなるんだ、あのAが勝手にどこかに行くなんて今まで無かった
誘拐…？それかディズニー行けなくて怒ったとか…


色々考えたらとにかく不安な気持ちでいっぱいで声を荒らげながら探しまくっていると江口さん達と遭遇した









江口「どうしたの？Aちゃんの名前なんか叫んだりして」

花江「皆…！A見てない！？」

西山「Aちゃん？見てないけど…」

花江「どこにもいないんだ！」

江口「ええ！？」

マネ「少し席を外したらいなくなっちゃって…！」

梅原「手分けして探そう」

斉藤「うん！小さいしそこまで遠くには行けないはずだよ！」

花江「ありがとう…！」









A…どこで何してるんだ…
こんな事なら仕事断ってAとディズニー行っておくんだった
そもそも約束したのに仕事優先するなんて…
また我慢をさせてしまった。








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