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episode_7 ページ7
英智「やぁつむぎ。遅かったね」
図書室に着くと、そこには「天使」がいた。
正確に言うと天使ではない、ただの夢ノ咲学院の生徒だけど。
透き通った瞳、肌、髪の毛が天使のようだった。
つむぎ「英智くん、来てくれたんですね!体調は大丈夫なんですか?」
青葉先輩は飼い主を見つけた犬のように『英智くん』の元へ駆け寄る。
英智「問題ないさ。ところで、君は誰だい?つむぎのお友達かな」
私の方に視線を向け、優しく微笑みながら問いかける。
私にはわかる、これは作られた笑顔だ。
つむぎ「Aちゃんですよ。この学院唯一のプロデュース科の女の子です♪聞いたことありませんか?」
英智「あぁ、君がそうだったんだね」
「わ、私はこれで……」
何か裏がありそうな笑顔が怖くなって、私はその場を後にしてしまった。
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作者名:はなえ | 作成日時:2022年4月23日 0時