夏の星座

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sho



見てない見てない見てないし、大丈夫大丈夫……

何が？

もう、自分でも分からない。
岸くんや神が泊まりに来た時は、こんなに焦ってなかったし、動揺しなかった。

俺の特別は、下心も含めた特別みたい。
いや、認めてなかっただけで本当は分かってた。

でも、もー認めたから！これ以上変な感じにならないでよ！



廉「あの、、着替えたで？…また迷惑かけてもうたな、すまん。」

紫「えっ！？いやいや大丈夫だから、廉ベッドで寝ていいよ、俺ソファー行くし。」

廉「…！！」

紫「あ、嫌？ど、どうする？」

廉「や、悪いし…俺どこでも寝れるから…」

紫「ダメだよ、まだまだライブあるし！」

廉「ふふっそれ言ったら、しょうもやん？」

紫「あっ」

廉「じゃ、一緒に寝る？俺、しょうの布団にお邪魔してもええ？」

んなっ！廉っ爆弾発言だぞそれっ
そんな言われ方したらさ、何も言えないじゃん

頷くのが、精一杯だった。
パニックになりかけたときー

廉「昨日も優太と一緒に寝たし、俺横向いて寝たらコンパクトやで？」



ヒュッと冷たい空気が、鼻に抜けた


昨日 も ね。

紫「じゃ、もう寝ようか。先寝てて？俺もシャワー浴びてくる」



廉「おん、ほんまにありがとう！」



ニコニコと部屋に向かう廉を見つめ

いつも と違う 何か をしたら、廉はどんな表情をするだろうか

なんて考えた。

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