銀髪のお侍さん�� ページ2
私たちは一旦外へでて、自称彼の家でありよろず屋だとも言っている、二階の「よろず屋」へと移動した。
私はたくわんとご飯大盛りを持って。
彼は酒の飲み過ぎで気持ち悪いのか、手を口に抑えながら階段を上がっていった。
…………しょうがないかな、この人だけ。助けてあげるだけだけどね……
『手を、お貸ししましょうか？』
「えっ。駄目だよお嬢ちゃん。そんなお年頃に……おじさんどうなるか分かんないよ」
『やめてください。ほら、ふざけないで』
私はお侍さんの肩をかして、どんどんと優しく階段を上がっていった。まぁ、見るからに大きな店だなぁ。
私はドアをノックする。すると、「はーい！今行きまーす」という明るい男の子の声が聞こえて安心した。このままこの変態っぽい人をずっと担ぐっていうのも嫌だから…………
がららららとドアが開いた。
「あーあぁまた銀さん酔っ払って……まだ夕方なのにね…………あ、ありがとうございます」
『いえいえ〜……私、そのお侍さんとお話しがしたいんです。それと、貴方とも』
「えっ」
眼鏡をした好青年は、銀さんと呼ばれるお侍さんを一生懸命担いで行った。
「…………ねぇ、起きてください銀さん」
「ンだよぱっつぁん。眠いんだよ寝かせてくれ……」
「そうじゃなくて……あんた、酔って何かやばいことしたんですか？」
「しらねぇよ……」
「真剣な話がありますって……」
「…………やばい、覚えてねぇなぁ」
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こいずみ(プロフ) - 頑張ってください。応援します！さん» ありがとうございます……！………こ、コメントと名前逆さまじゃwww可愛い、おっちょこちょいってやつですかww！ま、私もドジっ子ですけどね(つまらないネタ) (2019年12月13日 21時) (
レス) id: 4059712eb5 (このIDを非表示/違反報告)
頑張ってください。応援します！ - レッドシャーク (2019年12月13日 20時) (レス) id: 087e43d463 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こいずみ | 作成日時：2019年12月12日 17時
