第八話 ページ10
シャオちゃん…シャオちゃんと仲いいなんてみんなに言ったことない…はず…なのになんでシャオちゃんが…？えっと…とりあえずなにか言わなければ！
『まぁ、それなりに仲はいいんじゃないかなと思いますけど…』
os「そうなんや、それは良かっためう」
んー…反応はあんまりだな…
ht「…ついたよ。書記長室」
『ぁ、ほんとだ…』
人と喋ってると時間って早く感じるんだなぁ…ｺﾝｺﾝ
？？「はぁい…どうぞ」
ちょっと疲れ気味な声色だな…
『失礼します』
…二人も入ってくるんだ…
tn「なんや、無能…とオスマン、ひとらんやないか。どしたん？」
書記長…トントンは"あの子達"に向かって質問を投げる。
os「いや、別に？付き添いで来ただけめうよ」
その質問にはオスマンが答え、
ht「それよりもトントン。最近寝てる？」
ひとらんがトントンに質問を投げる。すると仲が良さそうに三人は喋り始める。肝心のあの子は懐かしそうに三人を見ている。あの子にとってはこんな光景を見るのはとても久しぶりなのだろう。三人を見ながら立ち尽くしている。なぜかって？だって、あのときずっと続くと思っていた光景は今はあまり見なくなってしまったから…答えはきっとこれだろう。最初はあの子が近づくとみんなはピリピリしだして…気づいたら食堂ですら居場所がなくなっていた。最初の頃は時間をずらして食堂に行っていたが行く気すらも失ってしまったのか最近は全く見ない。食堂に行ってもあの子が座る場所はなくて。あの子が食べるものはない。だからいつの間にか飯は城下町で済ますようになったらしいとペ神から聞いた。まぁ、城下町なら座る場所がないなんてことはほとんどないし、注文しても出てこないなんてことはないからな。だから、あの子が3人の会話を懐かしそうに見るのは無理もないと思う。
ht「A？書類早めに出しなよ？」ﾎﾞｿｯ
『あ、うん。ごめん』ﾎﾞｿｯ
あの子は考えていたのかぼーっと突っ立っていたがトントンに向かって歩いていった。
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ましかに - とても面白い小説ですね！！！続き楽しみに待ってます！！無理せず更新頑張ってください！！ (2022年7月17日 11時) (
レス) @page18 id: b45f3d1284 (このIDを非表示/違反報告)
みたぞの(プロフ) - オリ/ジナルフラグ立ってますよ！！ルール違反なので外して下さいね！！作品を作られるのはご自由ですがルールは確認された方がいいですよ！！ (2022年6月29日 22時) (レス) id: 5dcad8042f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきねこ | 作成日時：2022年6月4日 23時
