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『ジョングクもう時間だけど?』
JK「え、あ、ああ…、」
浮気(?)誤解騒動から2日後。
Aの体調はすっかり良くなり、俺の育児スキルも上がってきた。
そう、順調なのだ何もかもが。
…ただしある1点を除いて。
俺だって、Aの旦那さんだもん。
もっと、スキンシップがしたいのに。
行ってきますのキスなんてしたら嫌がる?
いやいや、でもおあずけ状態が長く続いているから…
そんな馬鹿みたいなことで悩んでいるわけだ。
…別に俺がムッツリってわけじゃないもんね。
『ジョングクってば。どこか変なの?』
JK「…う、ううん!大丈夫!!」
待て待て。
Aって、…こんなに綺麗だったっけ?
母親になってからますます色気が出ている気がする。
…って、俺は何を考えているんだ。
JK「スングクとマウリ寝てる?」
『さっきも見たじゃない。寝てたでしょ?』
JK「あ、そっか…、」
意識したら、そこからフィルターの効果は長らく続いていた。
『なぁに?どうしちゃったの、ジョングク。
顔赤いけど…風邪移っちゃった?』
JK「い、行ってきます!!」
慌てて悟られたくなくて、家を出た。
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作者名:鯢 | 作者ホームページ:https://twitter.com/3_sho_u0
作成日時:2021年7月25日 17時