もう自分、男でいいっす2【ヒロアカ×暗殺教室】 (ページ25)

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71話悪く言えば裏口入学☆ ページ25

無事、一般入試も推薦入試も終わって、いよいよ私の番。

事前に聞いた話だと、私の入学はすでに決まっているらしい。

まぁ、それもあの夜にプロヒーロー7人をボッコボコにしてるから入試もクソもないって

なので、校長とちょっとした面接のみ。

『失礼します。』

根津校長「はーい。ささっ座っていいのさ！」

『ありがとうございます。失礼します。』

え？なんでちゃんと敬語つかえてるかって？

殺せんせーの面接講座をみっちり3時間受けさせられたからだよ☆

あれはキツかった。

「実技試験もないし、軽い面接でもしようと思ってね？」

『なるほど。でもこんなギャラリーいります？』

面接って教員1人に対して、受験生が1人か複数人じゃないの？

逆なんだけど。

受験生1人に対して教員8人なんだけど。

しかも全員私がボコした人達

「みんな新星シグレの面接をたいだけなのさ！口出しもしないから気にしなくていいさ！」

『あ、はい。』

いや威圧感！！！

「じゃあ、理想のヒーロー像を聞いて見てもいいかな？」

出た1番聞かれたら困るやつ。

だって別にヒーローになりたくてなった訳じゃないし。

でも、ヒーローとして日は浅いが、こんなヒーローになりたい、というぼんやりとしたものはある

『助けをまとめている人を幸せへ導くことの出来るヒーロー、ですかね。

助けを求めている人にはきっとヴィラン、と呼ばれる人達もいます。

一見すれば敵ですが、彼らも何かしらの苦しみを抱えているために、犯罪を犯してしまっている人もいるはずです。

どんな人にでも、助けを求められたら、必ずこの先の人生を光へ導けるヒーローに、私はなります』

両親を幼い時に無くし、人一倍に孤独の苦しみを知っているからこそ、同じ思いをしている人を助けたい。

殺せんせーのような、手入れの出来るヒーローになりたい

根津校長「なるほどなのさ。その決意がヒーローシグレを作っているんだね」

「合格さ！」

「あまりにも酷かったら不合格にしようと思っていたんだけど、その心配は要らなかったようだね」

おいまて聞いてねぇぞ。

あっぶね

「ようこそ、雄英高校へ！」

この日、少女が最高のヒーローになる物語は加速した

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思ったより入学まで時間かかっちまった！！

お待たせ致しました！

いよいよヒロアカ編スタートです！！

これからもお付き合い下さい！