天才少女は大変だ。2

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瞬「いぇ〜〜い！」



キラッキラの笑顔で戻ってきた瞬先輩。



瞬「みてました？みてました？」



藤「あぁ、みてたぞ。さすがだな、瞬。」



道長先輩に褒められてすっごい嬉しそう。



なんか、そのうち道長先輩の犬になってそう。




瞬「Aもみてた？！」




「はい、みてました。相変わらず速かったですね。」




瞬「でしょ〜〜。」




ドヤ顔された。




顔がいい人がやると決まるんだよね……。




及川はナルシストだからむかつくだけ。うん。




藤「そろそろ1000メートルだぞ、A。」




「あっ、ほんとだ。」




瞬「がんばれー！」




「瞬先輩に負けてられないので頑張りますね。」




藤「行ってこい。応援してる。」




「はい！」









「ただいまです。」



瞬「いや、はやくね？！」



無事終わりました。転ばなかった。安心。



瞬「いや、知ってたけど！知ってたけど！なんであんな速いわけ？！」



若干パニック状態の瞬先輩。



藤「驚いたな。1000メートル二分半ってやばいだろ。」



「陸上部の人たちを抜かすときにみえた悔しそうな顔が最高でしたね。」



藤「おまえ、けっこう黒いな。」




「てへ。」




瞬「真顔でやんないで？！」






バレー部。


岩「………はえーな。」



金「あそこまでだったとは……。」



及「むかつくっっっっっ！！！」



Aが走ったときの反応を見てやろうと思いずっと近くで待機していた女1と女2。



((及川の顔ブッサイク……笑笑))

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