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三十 ページ31

「じゃあな!慎吾!またデートしようなあ」


谷沢は呆然とする俺を置いてどんどん進んでいく。俺も慌てて後を追う。

不自然にならないよう、谷沢を追うが、近くに俺と同じように進む気配を感じた。

それが例の女であることは明確で、気を引き締めて谷沢に近づいていく。

わざわざ人目の少ない通りに向かう谷沢にヒヤヒヤしながらも、谷沢と女が二人っきりになる状況にありつけた。

俺は今、番犬に吠えられないよう気をつけながら、電信柱の陰に隠れている。

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作者名:はなつー | 作者ホームページ:プロ野球  
作成日時:2018年8月15日 15時

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