3話 ページ3
今日もまた朝が来た。
めっちゃ憂鬱。だって学校行かなきゃいけないし。
でも、一つ変わったことがある。
友達が出来た。みんなには見えないけど、自分としてはすごく嬉しい。
人生初の友達。よし。頑張ろう。
時雨「A〜!そろそろ行かないと遅刻するよ〜!!」
A『はーい!!』
どうしよう・・・。なんか不安になってきた。
彼方「大丈夫。独りじゃないよ。ニコッ」
A『うん。』
〜30分後〜
学校についた。教室入らなきゃ。
ガラガラッ
A「おはよ〜っ」
やっぱり、支援学級は大丈夫。でも緊張することには変わらない。
朝の会が気が付けば終わってた。
交流級、行かなきゃだめだよね・・・。
授業でないと、成績下がるし・・。
時雨「大丈夫?保健室行く?」
A『ううん。大丈夫。少し頑張ってみる。』
時雨「うん。無理しなくていいからね。ニコッ」
確か一時間目は国語だったよね。
そんなこと考えながら席に着く。
先生「おはようございまーす。休みはいないなー。じゃあ、授業始めまーす。」
日直「起立!お願いします!」
先生「では、今日からSDGsについて調べて最終的にはプレゼンやるからなー!サボるなよー。」
周り「はぁーい。」
先生「じゃあ、班になってー。」
ガラガラッ
男子A「じゃあ、どうする?」
男子B「適当にやればいいでしょ。」
女子A「まぁ、今日ぐらいサボってもいいんじゃない?最初だし。」
A「え・・。」
女子B「なに?あんたがやってくれるわけじゃないでしょ?」
A「・・・・」
女子B「どうせ、なにもできないんでしょ?やらないなら口出さないでくれる?」
A「ごめん。」
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作者名:桜華 | 作成日時:2023年1月14日 22時