婚約者に愛されすぎても困ってません (ページ11)

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ほんとはページ11

さっき華凛に誕生日って言われるまで自分の誕生日忘れてた

朝も優太何も言わなかったし

しかも優太帰り何時になるかわからんし
一人で虚しくお祝いでもしよう

「着いたよ華凛」

「めっちゃいいマンションじゃん」

「でしょ」

「うちも引っ越そうかな」

「隣に来てよ」

「考えとくよ」

優太が入ってるジャニーズの社長さんがここに住むといいよって勧めてくれたらしい

「ここ何階まであんの」

「23階」

「めっちゃあんじゃん」

「そーって」

「何階に住んでんの???」

「19階」

社長がバレないようにって結構上の方に部屋をくれたんだけど高所恐怖症のうちにとってはすごく怖い笑

ﾁﾝ

「行こっか」

「うん」

ｶﾞﾁｬﾝ

「ここだよ」

「エレベーターからも近いとか最高じゃん」

「お互いめんどくさがりやだからね笑」

2人とも遠くまで行くのは嫌だからって比較的エレベーターに近くてうるさくないとこを選んだ

ｶﾞﾁｬ

「…え」

「どうしたの？」

「いや、なんもない」

鍵閉めたよね？

え、なんでっ

もしかして強盗！？

ﾊﾟﾝｯ

「…は???」

「「A/ちゃん！」」

「「誕生日おめでとー！！！！」」

「…ありがとう???」

廉「なんで疑問形なん笑」

「いや、え、だって」

海「めっちゃ慌ててる笑」

「ゆ、優太が仕事だって！！！」

海「岸くんらしいね笑」

「え、！？」

海「気にしないでAちゃん笑」

え、え、ほんとなにごと！？