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翌日、晴は校門のところで江戸川音を待ち伏せしていた。
海斗「あ、来た」
海斗が車を降りてすぐ、江戸川音を連れてきた。
音「あの、私…」
晴「親の会社が倒産してコンビニでアルバイトとはな。庶民どころか、貧乏人じゃねえか。俺は英徳を守らなきゃいけない」
晴「英徳に庶民は、いらない」
とその時、バイクのエンジン音と共に外から悲鳴が聞こえてきた。
海斗「晴、」
海斗に呼ばれ車を降りると、3人の男に女子生徒が絡まれていた。
『ねぇ、晴。守ってあげないの?英徳を守るって言ったのに。黙って指くわえてるだけなんて。昔の私のときみたいに自分ではなにもしないんだね。』
私は山中に学園まで送ってもらって出たら外が賑やかだった。
たしか初等部だった頃のお話。
私は先輩たちに絡まれていたのに、やめて!って言っても離してくれない先輩たち。晴は助けることも出来ずにただ見ていただけ。そのときに私を助けてくれたのが道明寺さんだった。
“大切なもの、好きなやつを守るためには、強くなるんだ”
そうまだ幼い晴に道明寺さんは言った。
『晴が行かないなら私が行く。
あんたたち!ちょっとやめなさいよ!』
「おっと!女の子1人増えたぞ。しかもめちゃめちゃかわいいじゃん。俺マジタイプだわ。俺のものにしようかな。ターゲット変更だ!俺たちの女にならない?とても可愛がってあげるからさ」
絡まれていた女子生徒を助けようと不良たちに向かっていったのにその女子生徒は離されたが私が捕まってしまった。
海斗「おい!晴!Aを助けないのか?」
俺は道明寺さんに言われた日のことを思い出した。
あのあとAは俺に抱きついてきた。
晴、なんで助けてくれなかったの。こわかったのに。って言ってた。
俺は同じ思いをあいつにさせたくないと思って勇気を振り絞った。
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ト音記号 - 面白かったです! season2も見ます! (2018年8月4日 9時) (レス) id: 3d84ac0722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cana | 作成日時:2018年7月11日 21時