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Aside

私は、ゆたと2人で住んでた家を飛び出し実家に帰った。

親がそのままにしてくれていた自分の部屋へと入り、必要なものをまとめ、また家を出る。
母親は「なにもいいたくない。」という気持ちを汲み取ってくれたのか。

ただ、「いってらっしゃい」と優しく言うだけだった。


私は、YouTuberになってから悩み事が多く、その都度黙ってきたからみんなに迷惑をかけた。
そんな時に、一番真剣になって聞いてくれていたのは青ラブメンバーのかすとまあちゃんだった。
もちろん、ほかのYouTuberさんもいい人ばかりだけど、安心して話せてそれに真剣に聞いていってくれるのは2人だった。

だから、今日だって頼る。


今までも、ゆたのこととかYouTubeのこととか相談できたのは、2人が一番多い。


さっき、スマホで連絡したら2人とも相談に乗ってくれるようだった。
かすの家に集合になり、向かう。



何度も入ったことのあるエントランスの前にきて、インターホンを押す。
押すと、かすの声が聞こえてきて「はいよ〜」と言い、自動ドアが開く。

エレベーターに乗り、家の前に着く。
玄関前のインターホンを押すと、かすがでてきて中に通してくれる。

家の中にすでにまあちゃんはいてくつろいでいる。

ま「お疲れえ〜。」
か「え〜、では主役がきたので会議を始めます。」
ま「主役の方、お座りいただきお話を聞かせていただきますか?」
かな「はい。」
ま「ってか、このテンション何w?これで進めるん?」
か「真面目過ぎてうちららしくないwww」
かな「かすから始まったじゃんwww」
こんな感じで、最初はふざけてる。だけど、本題が始まるとちゃんと聞いてくれるのが青ラブ。


かな「ぶっちゃけ後悔してます。」
か・ま「「はい。」」
かな「そこで、ハモるんだwえっと、ゆたと家の片付けする約束だったけど疲れてもうちょっと寝させろと言われました。それで、約束したじゃんということでちょっとキレ気味に言うとゆたは私がやればいいというので怒り狂って出てきました。」

ま「なるほど‥」
か「なるほどっ!これはどちらにも非があるような…」

ま「そうじゃなぁ…。とりあえず、ゆうたは普通にひどいな。約束してたんじゃから。でも、ゆうたも後悔してると思うけどなぁ…」
か「そうだねぇ‥でも、かなも落ち着いて対応すればいいかもね。」

と要約された相談結果を言われ、これから深く話そうというときにエントランスからのインターホンが鳴った。

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設定タグ:短編集 , コムドット , スカイピース   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ksm8848841/  
作成日時:2022年5月31日 21時

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