恋 story３。。。Donghae

裏切り者 ページ13

DH「今までの用事ってなんだったの？」

「・・・・・・、」

DH「言えないようなこと？」

HK「ドンへ、Aは」

「ヒョクチェ！・・・やめて」

HK「でも・・・、」


目の前で気まずそうにする２人。


それを見てさらにイライラした。


DH「ふーん、２人の秘密みたいなやつ？」

「違っ、」

DH「勝手にしたら？」

「ドンへ！待って、」

DH「触んな」

HK「・・・ドンへ！言い過ぎだろ」

DH「は？ヒョクチェ何なの？」

HK「Aだって色々・・・」

DH「色々って・・・今までヒョクチェと何かしてたの？」

「違う、そんなんじゃ」

HK「お前っ、ちょっとはAの気持ちも考えろよ！」

「ちょ、ヒョクチェ！」

DH「なに？俺がAのこと考えてないっていうの？今のこの状況は俺が悪いの？」

HK「そんなこと言ってねぇだろ！！」

「２人ともやめてよ！！」

DH「ヒョクチェのこと、信じてたのに・・・最悪だわ」

「ドンへっ！」

DH「・・・Aまでヒョクチェの見方するんだ」

HK「・・・ドンへいい加減にしろよ」

「きゃっ、」


頬に感じる衝撃


ヒョクチェに殴られた俺はその場に倒れこんだ。


DH「いってぇー・・・」

「ドンへっ、だいじょ」

DH「触んなって言ってんだろ」

「・・・っ、」

DH「２人で仲良くしてたら？」


そういって落ちた鞄を手に取って
２人を睨んで帰った。


涙なんて出てこない。


裏切られた気持ちがいっぱいで
すごくムシャクシャする。


DH「あー・・・」


近くにあった壁を思いっきり蹴ったけど、
全く気分は晴れなかった。


.


.


・・・皆そうやって俺を裏切るんだね。


もういい。


裏切り者なんて
この世から消えればいいのに。

22.俺の勘→←どういうこと？

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す